新入社員が描く成長曲線の持続的上昇のカギ


機器メーカー A社

「計測と試験」における世界のリーディング・カンパニー、A社。
エレクトロニクス、情報通信、半導体製造といった最先端の技術をサポートできる人材の育成に力を入れる同社が、

新入社員向けにダーウィンフォロー研修を導入した理由を、人事部のT氏に伺いました。


ダーウィンフォロー研修を導入した理由は?

弊社の社員には、あらゆる事象に対し、表層に現れている現象の根源にあるものを探求し、解決を図る考察力と行動力、

「本質を究める」姿勢を堅持することが求められます。

 

それは次世代を担う新入社員も例外ではなく、日進月歩するテクノロジーよりもさらに1歩も2歩も先に進むだけの成長力が

必要なのです。
そこで、新入社員がビジネスパーソンとしてスピード感のあるスタートダッシュを切れるよう、昨年の4月に

リンクアンドモチベーションのダーウィン研修を導入していました。

 

今回の研修は、そのときに学んだこと、及びプログラムの最後に描いた「未来の自分の姿」に近づけているか、その時の

決意が実行できているかどうかをフォローアップし、さらなる成長が図れるよう導入を決めました。


今回の研修に期待したことは?

先端技術の進化を自社の先進機器やシステムで支えられるよう、本配属後の新入社員達は、高度な設計技術、

サービスノウハウを勉強します。
そして、自分の職務スキルを磨いていくわけですが、知識の深度は深まるものの視野が狭くなってしまう傾向が見られました。

これでは、お客様に対しての総合的なソリューションはできませんし、成長に限界が出てきてしまいます。

 

実際、視野を広げる目的で、設計を担当することになった新入社員に対し製造の現場でOJTを行ったところ、

一部から「何故、製造工程を知らないといけないのか?」という疑問があがったようです。

 

そこで、ダーウィン研修で学んだビジネスパーソンに必要不可欠な心構えである“START”

(Say・Think・Action・Role play・Target)の観点を再確認し、現在の自分の姿を客観的に振り返る機会を持つことで、

改めて「目的」や「意義」に立ち返り、成長を加速する効果に結び付けたいと考えました。


期待していた内容が研修にありましたか?

まず最初のグループワークにて、ダーウィン研修で描いた「自分の理想の姿」に「到達できているかどうか?」

「できていないのなら何故なのか?」を“START”に立ち返って自己分析。

 

その上で、到達するには「何が足りていなかったか」そして「これから何をすべきか」という具体的な行動プランを

導き出せたことが大変有効でした。
行動プランは、単なるプラン策定ではなく実務上でのアクション(行動)までを想定した具体性のある内容になっており、

受講者達の高い“やる気”度が伺えました。


研修のどのような点が良かったですか?

入社時に実施したダーウィン研修との連動と、理解しやすい内容だったことです。

 

実は、導入に際していくつか比較検討したのですが、最初の研修で学んだことを再確認できるものは多くありませんでした。
その点、ダーウィンフォロー研修は、ダーウィン研修で習得した内容が職場で実践できているかどうかをサーベイを

活用して客観的に確認できる設計になっており大変有効でした。

 

自分が周囲にどのように映っていて、何を期待されているかを知ることによって、より的確な目標設定ができ、さらに

自分自身の強み・弱みを理解して、成長の進行度を把握できたようです。

 

また、周囲との関係性を築くという観点から「情報提供」「情報収集」「判断行動」「動機形成」というコミュニケーション

フレームが習得スキルとして盛り込まれていたことも有益でした。

 

コミュニケーションの重要性を伝える研修は多々ありますが、そこに“やる気”を生みだす技術があることを体系付けて

学べるものは、このダーウィンフォロー研修だけでしたね。


研修後、受講者にはどのような変化がありましたか?

研修の最後に、各自が今後のアクションプランを発表する場があったのですが、そのスピーチからは、「“START”を

思い出したことで、気付かぬうちに下がっていた“やる気”を高める良いきっかけになった」「ぼやけていた目標を

再度確認できて、仕事への意欲が沸いてきた」「客観的な視点で、自分の成長段階が分かり、今後の行動指針を

明確にできた」などモチベーションが高まった強い決意を感じました。

 

これで、停滞していた成長曲線の角度が、再度上向きになったようです。
今後、日々成長していくであろう彼らの活躍が楽しみです。

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