ホッとできる「場」の提供が、社員間コミュニケーションを誘発


業務構築コンサルティング会社 I社

管理スタッフをのぞく大半の社員が、各クライアント企業へほぼ常駐。
会社としての一体感の醸成や社員間のコミュニケーションが取りづらくなっていたという問題を受け、本社の拡張移転に

ともないラウンジを構築。

 

その経緯や効果を、プロジェクトサポート本部のマネジャーM氏に伺いました。


このオフィスを作ることになったきっかけは何ですか?

もともとは同じビルの9階にいたのですが、会社の成長に伴い本社スペースが手狭になったため、20階のさらに

広いフロアへと館内移動することになりました。
しかしただスペースを広くするだけではなく、自社の方向性に合う、戦略的なオフィスづくりをしたいという強い思いが

ありました。
そこでリンクアンドモチベーションにアドバイスをお願いしたのです。

ヒアリングをしていただいた結果、当社がオフィスに求める重要な要件のひとつとして上がったのが “インターナル

コミュニケーションの活性化”です。
社員の各常駐先がバラバラなので、本社に戻って来ることも少ない。
その上プロジェクトミーティングのために帰社しても居場所がなく、打ち合わせ終了後、すぐに帰ってしまうなど、

今までは他の社員との交流があまりありませんでした。
ですので今回のオフィスづくりでは、社員同士が話をしやすい場にする、ということを強く意識したのです。

プロジェクト先の社員にとって、ここが「ホームグラウンド」で、自分たちの居場所だと思ってもらえるような空間を

作ることもまた、非常に重要なテーマでした。

 

スタッフが立ち寄った時にホッとできる機能を取り入れつつ、社員間のインフォーマルなコミュニケーションを誘発する

空間として、ラウンジを設けたのです。


ラウンジはどのような空間づくりを行ったのですか?

木目とやさしい色使い、そして温かみのある照明を入れることで、ホテルのラウンジを彷彿させるようなテイストの空間に

なっています。
冷蔵庫やお酒、ちょっとしたスナックも用意しているので、リフレッシュや食事する時などにも使用しています。

また、リラックスしながら他の社員と会話できるようにソファを設置したり、気分を変えて個人ワークもできるように

一番景色の良い窓面にカウンター席も配置しています。

ホワイトボードが壁面にあるので、ふとしたきっかけで弾んだ議論の際に使ったり、連絡事項等で使用しています。

 

クライアント情報や他事業部の業務内容はコルクボードを用いて、積極的に発信できるようになりました。


スタッフからはどのような声が上がっていますか?

本社でのプロジェクトミーティング終了後、以前であればすぐに解散していましたが、今ではプロジェクトメンバーが

ラウンジで集まりビールで乾杯、といったような使い方が実際にされているので、社員間のつながりは以前よりも

強くなったと感じています。

 

また、会社としてもラウンジを用いて、交流のためのイベントなどを仕掛け、意図的にコミュニケーションを促しているのですが、

そこから発展し、今では同じプロジェクトの社員同士が自発的に情報共有や勉強会を行うなどといった、コミュニティが

生まれています。
これは、予想をしていなかったおもしろい効果ですね。

 

そういう意味では、間接的に業績の面にも影響を及ぼしていると思います。

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